一眼レフで自然な【家族写真】を撮影|機材準備編
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こどもが生まれてすぐに一眼レフを買ったけれど、持ち歩くのが大変で結局あまり使っていない…
・一眼レフを持っているけど全く使っていない…
・肝心な時に電池切れ…
・写真の保存方法って?
私は家族写真専門フォトグラファーとして独立して14年、自然な写真がお客様に喜ばれてこれまで1000組以上の家族撮影をしてきました。
そこでこの記事では、家族写真を撮りたいママに、カメラの準備と扱い方を紹介します。
この記事を読めば「カメラの準備方法」が分かります。まずは撮影機会を増やしてカメラになれることから始めてみましょう。
写真は撮る枚数に比例して上手になります。せっかく買ったカメラ。ぜひたくさん撮影してみてください。今回は準備編なので撮影方法については深く触れていません。具体的な撮影方法についてはまた改めて書きます。
1.説明書を用意
紙の説明書がなくても大丈夫。メーカーHPに説明書データがあるので事前に確認しておく。OCR機能で文字を検索可能。知りたい項目に簡単にアクセスできる。
私の持っているカメラの説明書はこんな感じ
EOS 5D MarkIV説明書
最低限の項目だけ確認、設定しておく。
・画像サイズ(写真を引き伸ばしたいなら撮影サイズも大きく設定)
・ピントの合わせ方
・電池交換方法
・カードの入れ方、取り出し方
・日付、時刻を設定
カメラの説明書のダウンロードはこちらをご覧ください(カメラの型番を入力して検索)
キヤノン
ニコン
ソニー
オリンパス
パナソニック
・レンズに透明の保護フィルターをつけておく(汚れや破損防止)
・保護フィルターをつけたら付属の黒い蓋は外してOK(出先での紛失防止)
・フードはクリアに写すために必要、落下時にレンズの破損防止にもなる
・カメラのINFOボタンなどを押し、撮影可能枚数を確認
・予備の電池も用意(別売りなので買っておく)
・首から下げられる長さのもの
3. カメラの持ち方、構え方
【カメラの持ち方】
●ストラップの扱い方の注意
・カメラ使用時→首からストラップで下げる or 手首に2回以上巻きつける
・未使用時→テーブルなど地面より高い場所に置く場合は必ずカメラの本体の上にストラップを乗せる癖をつける
※ストラップが垂れ下がっていると引っ掛けてカメラを落とす原因
【カメラの構え方】
●カメラを安定させる(手ブレ防止)
・脇をしめてカメラを固定
・立って撮影時→両足は肩幅程度に開く
・木、石、看板など寄りかかれるものがあれば利用しカメラが絶対に動かないように
・撮影する瞬間は息を止める
5.写真のバックアップ
デジタル=簡単=データが消えるリスクがある
撮影、コピーがフイルムに比べて簡単な分、写真が消えるリスクが高いのがデジタルです。
大切な写真は必ず異なる種類のメディア、少なくとも3カ所にコピーしておきましょう!
メディア(記録媒体)の例(表の色ごとに異なる種類のメディアを示しています。)
私の同業者でもハードディスクが突然壊れて写真データが取り出せなくなったと聞いたことがあります。ハードディスクに保存するなら、同時にDVDやクラウドなど、種類の異なるメディアでも保存してください。
自然な写真の撮り方を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
【ナチュラルな家族写真】を公園で撮影する具体的な6つの方法
7. 家族写真撮影会こむの木開催予定
こむの木家族写真撮影会の今後の予定
【北海道:札幌】
9/9(金)9/10(土)中島公園
11(日)円山公園
【福岡】
10/1(土)、2(日)大濠公園
【愛媛】
10/8(土)、9(日)、10(月)道後公園
【東京】
9/3(土) 砧公園
9/17(土)武蔵国分寺公園
9/19(月)敬老の日 小金井公園
9/23(金)秋分の日 府中の森公園