プロカメラマンが【3歳の七五三で1人の写真】を撮る時に気にすること
七五三の1人の写真はぜひ撮っておきたいと思う親御さんは多いと思います。
ご本人の性格、その日のご気分で難しい時も…
・3歳の七五三で1人写真にチャレンジしたい
・成功確率を上げるためにプロはどんなことをしているの?
私は家族写真専門フォトグラファーとして独立して16年、東京を拠点に活動。自然な写真がお客様に喜ばれてこれまで2000組以上の家族撮影をしてきました。そこでこの記事では、私が3歳の七五三の1人の写真を撮影するために気にしていることを具体的にご紹介。
初めからあきらめないで、チャレンジしてみてください。
【撮影に慣れてもらう】
全員で撮影
↓
1人ずつ少なくしていく
全員で和やかに写真を撮り、撮影を楽しいもの、怖くないものと捉えてもらう。
いきなり1人で撮影は大人にとってもプレッシャーのかかるもの。こどもならなおさら。
【無理しない】
大人から押し付けるとこどもは反発しますよね(笑)
嫌がる様子を見せたらグッと我慢です。
時間が経つのを待ちます…
【タイミングを見極める】
こどもの様子を注意深く見て、気持ちが乗っている時にチャレンジする
写真に対して前向きなタイミング、楽しんでいる気持ちを見逃さないことが大事です。
【自発的な流れを意識】
「難しいかもしれないけど、
1人でお写真撮ってみる?
どっちでもいいよ、○○ちゃんが決めてね」
と声かけし、自分で決めてもらう
こどもの気持ちが乗っていない時に、1人の写真を撮ろうと誘うと、
その後二度とチャンスは回ってこないことも…
気持ちが高まっている瞬間をとらえることが大事です。
まとめ
ご存知の通り、こどもは敏感で鋭い観察力を持っています。
大人の思惑通りにいかないことも多いため、できる限りの努力はしつつも、
結果が自分の想像と違っていたとしてもそれを大らかな余裕を持って
七五三の時間を楽しみたいですね。
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