公園で【ナチュラルな家族写真】を撮るためにプロが実践していること

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こむの木小金井公園家族写真

最近SNSでよく見かけるナチュラルな雰囲気の家族写真を公園で撮りたいけれど、自分で撮るとなんかいまひとつ…

・公園で自然な家族写真を自分で撮りたい!

・撮り方の工夫で素敵に見える方法を教えて!

・ナチュラルな写真を撮るためにプロはどんなことをしているのかしら?

 

私は家族写真専門フォトグラファーとして独立して14年自然な写真お客様に喜ばれこれまで1000組以上の家族撮影をしてきました。

そこでこの記事では、公園でナチュラルな家族写真を撮りたいママ向けに、自然な写真を撮るためのポイントを紹介します。

この記事を読めば「自然な写真を撮るための場所選びと撮影のコツ」が分かります。
公園で素敵な写真を撮影しちゃいましょう!

1.広い公園=素敵な写真を撮影しやすい

写真撮影においては広い方が自由度が高い。理由は簡単。
狭い公園は周りの住宅など人工物をさけるのが大変だから。
広いと背景が自然にボケやすく、公園内の他の人が目立ちにくい。また、空いている日時を選ぶことも重要です。

 

公園、その周辺の要素 撮影の難易度
素敵な写真を
撮影する
広いスペース *
被写体以外の人、人工物 **
遊具 ***

公園にいる他の人、人工物、遊具を写しつつも、絵になるようにするにはある程度の経験が必要。まずは排除する要素が少ない場所で撮影するのが素敵な写真への近道です。

 

2.季節別|公園で自然な写真を撮るための背景の探し方

四季に分けて撮影ポイントをご紹介。ボカすとプロっぽい写真が撮れますが、過剰に背景がボケた写真ばかりだと季節感のない、短調な写真になってしまうので注意

春:花は多く咲いているように見える場所探しが重要

こむの木小金井公園家族写真

撮影のポイント

低いタンポポを写すために被写体には座ってもらう
タンポポ多く写すため被写体の場所が重要
・被写体とカメラ位置で高低差がつく場所を選ぶ
被写体タンポポより少し低い場所にできればベスト
地面と同じ高さから撮影タンポポ目立たせる

使用レンズ

望遠レンズを使って前後をボカし圧縮効果花が多く見えるように写す

夏:青空を写す時は順光で撮影

府中の森公園家族写真撮影会こむの木

撮影のポイント

青空人物1枚の写真に写すため順光気味で撮影
人物と背景の両方の明るさが同じ場所を探す
被写体の顔が太陽の方向絵になる場所を探す
被写体まぶしくても目を開けることができる場合撮影可能
(赤ちゃんや眩しさが苦手な子どもさんには不向き

使用レンズ

中望遠レンズ相当の70mmで撮影し、背景、手前の芝生を軽くボカす
・望遠レンズほど寄りすぎずに景色を広く写すことができるので、撮影した場所の雰囲気が分かる写真が撮影できる

秋:輝きを際立たせるためには暗い部分が必要

撮影のポイント

背景にオレンジの紅葉、暗い両方が入る場所を選ぶ
暗い部分同居することで輝く部分生きてくる
写したい背景10m以上手前被写体立ってもらう

使用レンズ

中望遠レンズ相当の90mmで撮影し、寄りすぎない距離感で背景の美しさを生かす
・紅葉の逆光の輝きボカしすぎると消えてしまうので注意

冬:細い木立が並んでいる場所を選ぶ

こむの木小金井公園家族写真

撮影のポイント

細い木立が多い繊細な印象の場所を選ぶ
・被写体の頭の真上に木の幹水平垂直に横切らないように注意
木立から7〜10m以上離れた場所に被写体を立たせる
被写体と背景の木立が近すぎると木立があまりボケない顔の周りに写る木立がうるさく感じる)
斜め後ろから光がくる場所を選ぶ

使用レンズ

中望遠レンズ相当の100mmで撮影し、木立の形が分かる程度ボケみにする

3.プロは高さごとに背景、ポーズを考えて撮影している

自然な家族写真人物と背景が無理なく調和しています。写したい背景のそば被写体の顔を無理なく配置し、さらに全体として美しい写真にできるかが腕の見せ所
高さ別に背景を探すコツ・向いているポーズを紹介します。

背景:高(3m〜)

流山市総合運動公園家族写真撮影会こむの木

●撮影のポイント【選んだ背景:新緑の枝】

背景が写るように、下から撮影
・高い場所があれば被写体を立たせて背景との高さの差を詰める方法も
2人とも体、顔カメラの方に向けてもらい大人の顔も撮影するバリエーションもアリ

 

こむの木春海橋公園家族写真

●撮影のポイント【選んだ背景:桜の枝】

・枝にさわることができるかゲーム感覚で楽しんでもらう
・手を伸ばせばギリギリ届きそうな高さを選ぶ
低すぎると顔に枝がかかって危険高すぎるとさわれないのでこどもが退屈する)

 

背景:中(1m〜)

●撮影のポイント【選んだ背景:桜の花】

・手が届く高さにある花、葉は撮影しやすい
撮影者手前にボカしを入れられる場所立つ
・被写体には花に触れてもらい全員の目線を揃える
・画面左側に背景の抜けを作り奥行きを出す

 

小金井公園家族写真出張撮影

●撮影のポイント【選んだ背景:チューリップ】

レンズでのぞきながら花が一番重なってたくさん写る場所探す
・花で人物が隠れすぎる時は、人物一段高い場所に登ってもらう
(この場合、花壇の縁の高い場所に上がってもらっている)
・望遠レンズの圧縮効果花がたくさんあるように見せる
花が少ない場合前ボケで画面を隠す

 

背景:低(0.3m〜)

こむの木撮影会家族写真

●撮影のポイント【選んだ背景:芝生】

こども小さいうちは低い背景撮影すると自然背の高さも表現できる
大人に高さを合わせてもらう
ママ一番後ろ小さく写す

 

小金井公園家族写真

●撮影のポイント【選んだ背景:芝生】

新緑の草を写したかったので地面レベルから撮影
被写体はうつ伏せで顔を低い位置
新緑強調するため、背景に深い緑がくる場所を選ぶ

 

4.公園以外でも撮影できる自然な写真の例

もちろん、公園にわざわざ行かなくても普段のお散歩途中で自然な家族写真は撮影可能。
街の景色を取り込んで撮影すればその時々の季節感、思い出が印象的に写ります。

 

家族写真大学通り

ママと1歳のぼく

お誕生日写真寝顔

 

季節感を写すコツ被写体に寄りすぎないこと。被写体の大きさを揃えないで撮ってみてください。
いつも顔を大きく写さないで、小さく写してみると(下から3枚目の横断歩道の写真)被写体が風景の一部のような写真になり、他の写真と並べた時変化が生まれます。
街並み道ゆく人々あえて写しておくと30年後時代が感じられて面白いですよ。

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