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服装を選ぶときって、意外と迷いますよね。
七五三やお宮参りのように「決まった装い」がある日よりも、
普段着での家族写真は「どんな服が合うのかな」と悩む方が多いです。

私の撮影では、まず「ご家族らしさ」を大切にしています。
白いシャツでも、好きな色のワンピースでも構いません。
大切なのは、お子さまやご家族がその服で気持ちよく過ごせるかどうか。

この記事では、自然な写真を残したい方に向けて、
写真写りの観点から“服選びで気をつけたいこと”をお話しします。
どうぞ、参考になさってくださいね。

服の色

上半身の色は光を反射しやすく、
お顔の写りに大きく影響します。

赤やオレンジなど強い色は、
肌にも反射して赤みがかって見えることがあります。
もしお気に入りの色がある場合は、
小物やスカートなど、面積を小さく取り入れると自然に写ります。

明るく写したいときは白など淡い色が安心です。
また、グレーやネイビーなどの無彩色も光の影響を受けにくく、
落ち着いた雰囲気に仕上がります。

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大人の女性の襟元の空き具合

動きながらの撮影では、
襟元が開き気味の服は思ったより肌が写ってしまうことがあります。

しゃがんだり、お子さまを抱き上げたりすることも多いので、
少し控えめな襟ぐりの服を選ぶと安心です。
柔らかい素材のストールやカーディガンで調整すると、
体型をきれいに見せながら、写真にも自然な立体感が出ます。

冬の服選び

冬はジャケットやコートの襟が高いと、
お子さまの顔に影がかかってしまうことがあります。

首元がすっきり見えるデザインにして、
必要に応じてマフラーで防寒すると、
写真も明るく、動きやすさも保てます。

上半身を白でまとめると安心

家族全員で色をそろえるのが難しい場合は、
上半身の色だけでも合わせてみてください。

白や淡い色は顔まわりを明るく見せるレフ板効果があり、
緑の多い公園や青空の下でも自然に映えます。
全員が同じ色でなくても、トーンをそろえるだけ
統一感のある仕上がりになります。

Private Photo shooting for Family Photos in Tokyo

まとめ

「何を着れば自然な写真になるんだろう?」
そんな悩みは、多くの方が感じることです。

服装は、“正解”よりも“心地よさ”を優先して選ぶと、
表情にも自然とやわらかさが出てきます。

もし迷ったときは、撮影前のご相談も承っています。
どんな雰囲気の写真を残したいかを伺いながら、
一緒に考えさせていただきます。

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小室直子

出張撮影フォトグラファーの小室直子(こむろなおこ)です。 家族の自然な笑顔や、その日らしい空気を大切に撮影しています。

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