七五三のお祝いはいつがよい?
七五三は10月11月の大安に行うお客様が多いですが、最近は時期や年齢に関係なくお祝いされるお客様も多いです。七五三の時期にお祝いしそびれてしまったお客様の参考になれば幸いです。
・10月、11月が集中する時期
・最近は年齢、季節を問わずお参りするお客様も多い
・六曜にこだわらず、混雑を避けてお参りするのも◎
私は家族写真専門フォトグラファーとして独立して16年、東京を拠点に活動。自然な写真がお客様に喜ばれてこれまで2000組以上の家族撮影をしてきました。この記事では七五三の集中する時期、空いている時期のそれぞれメリット、デメリットについてお伝えします。
無理のない日程でご家族そろって楽しくお祝いを迎えていただく参考になれば幸いです。
七五三のお参り時期の主流
11月にお参り撮影するお客様が圧倒的に多いです。
安定した晴れの日が多くなる、着物でちょうど良い気温になることも要因です。
このうち土日祝日に行うお客様が8割、平日が2割。
10月、11月に七五三をするメリット・デメリット
シーズン中は需要が多いので自由度が高い。一方、混雑は必至。
メリット
●シーズンはレンタル着物の選択肢が豊富
●ヘアメイク、着付の予約枠が豊富
●神社も七五三用のお土産などの用意がある
デメリット
●土日、平日の大安はすべての場面で混雑
●よい日程は半年以上前から予約が埋まっていく
●他の顧客との兼ね合いで待つ時間が発生しがち
シーズンをさけて七五三をするメリット・デメリット
空いているので混雑時より手厚いサポートが魅力。一方、七五三特有のサービスが受けられない場合も。
メリット
●空いているので好みの着物が直前でも予約できる可能性が高い
●ヘアメイク、着付に余裕があるので手厚いサポートが受けられる
●神社も空いているので他の参拝客に気兼ねすることなくゆったりすごせる
デメリット
●レンタル着物は閑散期にメンテナンスを行うのでその時期を避ける必要がある
●着物を着ても暑くない時期を選ぶ必要がある
●七五三の飴袋など秋でないと手に入らないことがある
混雑を避けて秋に七五三を行うには
10月、11月の土日祝日は混んでいるのは分かっているけど、休みが取れないし…というお客様も多いと思います。
少しでも混雑を緩和できる方法をお知らせします。
●大安を避ける
●朝9:00台に神社へ到着できるよう予定を組む(10:30過ぎから混雑します)
●混雑した神社を避ける(予約制でご祈祷1回につき2組までなど制限を設けている神社さんもあります)
●平日を検討する
まとめ
3歳、5歳、7歳にお祝いすることが一般的な七五三ですが、さまざまな事情でお祝いのタイミングを逃してしまうこともあるかと思います。しかし、年齢にかかわらずお祝いしたいと「思い立ったが吉日」
家族そろってお祝いできる機会があるうちにぜひ七五三を楽しめたらいいですね。
小学校、中学校とこどもたちはだんだん忙しくなり、家族そろってすごす時間が少なくなっていきます。今はレンタルの着物もサイズが豊富です。ぜひ年齢や時期にこだわらず、お祝いできる機会を大切にご家族の思い出を作っていただけたらと思います。
七五三の出張撮影の時間と内容
七五三にあると安心な持ち物と準備
七五三の予定の決め方
七五三の予定を立てたいけれど、何から手をつけたらいいか分からない、というお客様は遠慮なくご相談ください。
以下お知らせいただければご相談の上予定表を作成させていただきます。
●撮影したい内容(お支度、神社での記念撮影、お食事風景…)
●お参りする神社名
●七五三当日の予定(お参り後に食事会がしたい…)
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