卒園アルバム作成時の構成と納期の選択

卒園アルバムの作成は、卒園式の写真を含めるかどうかで構成や納期が変わってきます。以下の2つの選択肢がありますので、目的やスケジュールに合わせて検討してください。

卒園式当日にアルバム配布

• 卒園式の写真を含めない
• 12月頃までに原稿を完成させ、卒園式当日に配布可能
  メリット→卒園式当日に配布することによりアルバム管理がスムーズ
  デメリット→卒園式の写真がアルバムに入らない

卒園後にアルバムを納品

• 卒園式の写真をアルバムに含める
• GWまでに原稿を仕上げ、夏ごろ配布

メリット→卒園式もアルバムに収めることが可能、より完全な記録となる
デメリット→アルバムの受け渡しの管理が必要

最近手がけた卒園アルバムの紹介

私が最近作成した卒園アルバムでは、幼稚園の園舎と青空を背景に、子どもたちの自由なポーズを活かしたデザインを採用しました。
Photoshopで子どもたちの姿を切り抜き、園舎の屋根に座らせたり、青空の中で踊ったりと、生き生きとした表紙を作成。
これは、見るたびに笑顔になるような、ユニークでかわいらしい仕上がりとなりました。

卒園アルバムを作成する際のポイント

1. 写真の選び方とレイアウト
アルバムに使用する写真は、子どもたちの自然な笑顔や遊んでいる様子、そして運動会や遠足などの行事を中心に選びます。
私が手掛けたアルバムでは、子どもたちがのびのびと過ごす瞬間を意識的に撮影し、
ページごとにテーマを持たせたレイアウトにしました。

2. オリジナル性を重視したデザイン
全体を明るい色調でシンプルにまとめ、フラッグガーランドなどを使って楽しい雰囲気を表現しました。
写真を主役にするため、過剰な装飾を避け、子どもたちの自然な表情を大切にしています。

さらに、子どもたちが作った作品を写真に収め、アルバムに取り入れることで、
ぬくもりとオリジナリティを大切にしたデザインに仕上げました。

3. 先生からのメッセージと将来の夢
先生方の直筆メッセージや、子どもたちが書いた将来の夢を載せることで、より感動的なアルバムになります。
こうした手書きの要素は、デジタルでは味わえない温かさを与え、子どもたちにも特別な思い出として残ります。

アルバムの納品方法と注意点

卒園式に間に合わせる場合、写真選定やレイアウトの最終確認を早めに行う必要があります。
また、卒園式後にアルバムを納品する場合は、卒園式の写真を追加するため、GWごろまでに原稿を完成させるスケジュールを組みましょう。

最終的な印刷に関しては、プロの印刷業者に依頼することで、質感や耐久性を保つことができます。
特に表紙の厚みや紙質をこだわることで、長期保存に適したアルバムを作成できます。

思い出を未来に残す卒園アルバム

幼稚園生活の思い出を一冊にまとめる卒園アルバムは、子どもたちにとって未来への贈り物となります。
笑顔あふれる瞬間や、友達との大切な時間を写真に残し、それをアルバムとしてまとめることで、20年後もその思い出が鮮やかによみがえるでしょう。

もし卒園アルバム作成をお考えでしたら、ぜひ私にご相談ください。
変化の大きいかけがえのない幼稚園時代を、素敵なアルバムで彩りましょう。