卒園アルバム制作を通して思い出をカタチに
・子どもの工作をどうアルバムに収めるか?
・卒園アルバムの制作ってどう進めればいい?
・アルバムのデザインがバラつかないか心配…

こんにちは!フリーカメラマンの小室直子です。年間を通して、園児たちの成長や大切な瞬間を写真に収め、それを素敵なアルバムとして形にするお手伝いをしています。
特に、園児たちが一生懸命作った工作作品や日々の思い出をアルバムにどう収めるかを大切にしています。撮影から編集、印刷までを一貫して担当し、保護者の皆さんと一緒に、子どもたちの個性や思い出を反映させたアルバムを作り上げています。今回は、工作作品をアルバムに取り入れる際の流れと、各工程で心がけているポイントをご紹介します。
工作作品の撮影
工作作品の魅力を最大限に引き出すため、撮影時には細心の注意を払っています。
気をつけること:
・切り抜き作業を容易にするため、黒またはグレーのバック紙の上に作品を一つずつ配置しています。
・作品が変形しないよう、望遠気味のレンズを使用して撮影します。
フラットなライティングを実現するため、照明を均一に配置しています。
工夫のポイント:
・園児が作った作品の雰囲気をそのまま伝えるため、自然な色合いと質感を重視しています。
・アルバム全体の統一感を意識し、全ての作品を同じスタイルで撮影します。
Photoshopでの切り抜き
撮影した作品写真を整理し、背景を取り除いてアルバムに最適な形に仕上げます。
気をつけること:
・自動選択ツールを使いつつ、細部は手作業で切り抜き、作品の形を正確に再現します。
・色味や質感を調整し、作品本来の魅力が損なわれないように注意します。
工夫のポイント:
・ペンタブレットを使用し、一枚ずつ丁寧に仕上げることで、印刷時にも美しい仕上がりを実現します。
Illustratorへの配置
切り抜いた作品写真をアルバムのデザインに組み込み、ページ全体をバランスよく仕上げます。
気をつけること:
・デジタル写真でフラットな仕上がりながらも、手書きや手作り作品を入れることで温かみやオリジナリティを出しています。
・他のページと統一感を保ちながら、作品の魅力が引き立つレイアウトを工夫しています。
工夫のポイント:
・園児の個性や努力が伝わるよう、ページごとにテーマやカラーを統一しながらも変化をつけています。
🎉 お客様の声から🎉
「子どもたちが作った工作がこんなに素敵にアルバムに載るなんて感動しました!
作品の細部まで大切に扱ってくれてありがとう。」(幼稚園スタッフAさん)
まとめ
工作作品は、子どもたちの個性や成長が詰まった宝物です。その価値をしっかりとアルバムで伝えられるよう、心を込めて制作しています。
卒園アルバム制作は春から少しずつ保護者の皆さんと計画を進めながら、写真選定やページデザインを行っています。
興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。卒園の思い出を、一緒にカタチにしていきましょう!
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